ニンゲン起承転結〜オナヤミの巻〜

『起』なんで私のこと誰も分かってくれないの!(思春期にありがちな自分中心の幻覚。世界が自分を置き去りにしているような感覚。)


『承』(誰にもあんたが心開いてないからでしょ、友達なら言えば分かってくれるに決まってる。)脳内の他人(存在してたらただの想像力ない凡人)から謎の典型的励まし。


『転』思い切って言ったらドン引きされる。「へー(苦笑い)」、説教が始まる。「なんでそんな悩み抱えて生きてんの?もっと前向けよ」(空虚でしょうもない年上が言ってくることが多い。あとあんまり仲良くない知人。)


『結』自分の皮に傷つけてしまった。評判下がった。弱み出せるほど人は強くなれるなんて大嘘だよね。夕方帰り道「言わなきゃよかった…」(泣き寝入り)