夢 2020年7月8日

横須賀に新しい商業施設ができた。床は木材で組まれたデッキで、壁も木の板を並べてできていた。私はどうやらその入り口に立っている。しかしメインの入り口ではないようだ。

 

入り口の自動ドアの前でタモリNHKの女性アナウンサーっぽい人が「ブラタモリ」のエンディングのシーンを練習していた。タモリの服装は上は黄緑のセーターで下は緑色のスラックスだった。でも周りにカメラマンなどのクルーがおらず、それどころか周りには誰もいなかった。タモリのサインが欲しかったので、場当たりが終わった後にタモリに「サインください」とお願いしたら快諾してくれた。なぜかバッグの中に謎のポスターが入っていたのでその裏に大きく『森田一義』と書いてもらって、内容は覚えていないものの少し喋った。いつの間にかねおもも繋がーりぃラジオ(知らない人は検索して)のmomohahaちゃんに似た女の子が私のポスターに落書きを始めていた。けどなんとも思わなかった。

 

知らない間に、私の後ろには長い行列ができていた。でもタモリは私と喋った後どこかに行ってしまった。

私は特別だったのだ。

 

(以下絵日記)

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夢 2020年7月7日

どうやらどこかの大学のトイレにいるようだが、男性用、女性用、男女兼用?がいっぱいあってよくわからない。男女兼用に入った。個室が円状にずらりと並んでいて、サービスエリアのトイレみたいだった。

 

(あれ、ここ女性用なのにトイレのドアを開けっ放しにして用を足しているぐっさんがいる… こっちを見ていて怖いなあ 出たら近くの教授に連絡しよう)

 

トイレを出た後にその場にいた教授に連絡し、近くの図書室に入った。どうやら私が連絡した途端秒でネットニュースになったらしい。その場にいた姉に「何かの間違いでしょ?」と責められ、周りの人たちは椅子に座っているぐっさんを囲んで慰めていた。ぐっさんはどうやら精神病みたいで、頭を左右に揺らして(回して?)ぶつぶつつぶやいていた。間違ったのか不安になって、さっき言ったトイレを見にいったら壁に貼ってあったポスターに『床にピンクのタイルが敷かれているところは女子、水色のタイルが敷かれているところは男子です』と書かれていた。私が入った個室の真下には、水色のタイルが敷かれていた。

 

連絡した教授とぐっさんに謝って外を出た。東京の高層ビル街に出た。

 

 

いつの間にか浜辺にいた。

 

いたけどよく見ると空は水彩画みたいでエンボス加工もされていた。浜辺ではなく浜辺の風景画だった。

 

遠くにおばあさんと14歳くらいの丸刈りにした子供が赤い網を使って浅瀬で漁をしていた。母親が、「あの人たちは〇〇(現代美術家だった。実在するかは不明)の家族だよ」と教えてくれた。彼らは私たちに近づいてきて、母とずっと立ち話をしていた。

 

すると急に汚い濁った水(ゴミとかは何も入っていない)がどこかから流れ込んできてあっという間に私の首まで浸かった。口に水が少し入ってきて不快だったけど、なぜか足は地についたままだった。遠くからたくさんの偽カモメが飛んできて私の頭の上にフンを落とした。とっさに母親が私の頭を拭いた。

おばあさんは『地上の全ての汚いものがこの水に少なからず入っている、犬のフンとかね』と笑った。おばあさんは背が小さかったので全身浸かっていたけど私みたく浜辺に足をつけていた。

水はあっという間に引いた。私は「早く電車で帰ってシャワーを浴びたい」と思った。乗るであろう電車は赤かった。

アレに恋して 2020年7月7日

私の憧れの存在は全員がたまたま男でした。なので、よく男になることを想像します。

 

もしも男になったら、まずは1994年の夏休みの真っ只中にします。そして一家で郊外に住みます。住宅街に一軒家を買い、公立のまあまあな高校に通います。高校二年生で、成績は真ん中くらいで、部活はサッカー部にほぼ幽霊部員として属します。チャリで学校と塾と家の往復をして時々友達とカラオケに行きます。十八番はユニコーンの大迷惑。大きな声出せば乗り切れるし盛り上がるから。彼女はいません。

 

自分の部屋を作ります。六畳フローリングで本棚を置いて、その中に赤本と漫画を乱雑に詰め込んで、サッカー道具を絨毯の床にちらばせて、机の上にはテキストを山積みにします。壁に貼るものは…何も考えていませんでした。モー娘。とかがいいのかな?わかりません。

 

 

 

そしてベッドの下に友達にもらった特別なエロ本一冊を隠します。(幸い、女兄弟はいません。ラッキー!)

こんな貧相な女に興味を持ってたまるか!と自分を咎めながらも、結局ふとした昼下がりにベッド下に吸い寄せられてページを開いてしまい、なんとも不思議な魔法の力で気付けば制服のチャックに手をかけて、部活の筋トレで鍛えた腕(なんで?)の成果を発揮し、いやこれは無駄遣いでは、         ああ          さん、

 

気づいたら果てて終わってしまいました。

 

 

果てた後は世界が広く見えます。そして、しばらく(本来の用途で)使いもしない自分のをティッシュで磨いているうちに敗北感を味わいます。

何回も見た嫌なほど眩しい朱色の背景、歯もろくに揃っていないボサボサ頭の女、そして横に買いてある長たらしいポエム(背景で字はほとんど潰れていて読めないし、そもそも読んだことない)、ましてや色の集合体でしかない印刷物に対してよもや自分のブツがそそり立って貴重な?体液を出してしまうという屈辱に侵され、『こんなもので興奮してしまう自分はまるで変態だ』『この時間で勉強していれば…』という今更な後悔を並べ、考えるうちに眠たくなって、やけになってくたびれた体をベッドに投げ出します。

寝る寸前に思い出すのは行為中に思わず出てしまった女の子の名前。顔も出てきてしまった、最低だ、最低だ、最低だ、たったの5分で傷ものは包装紙の中で腐ってしまいました。

 

 

 

こんな趣深い詩的な生活を送りたいです。 おしまい